定期的に湧く、「書きたい欲」

はじめまして。esoh925と申します。

この忙しい年末年始に、読んでいただきありがとうございます。

 

この「読んでいただきありがとうございます」を打ってみて、謎の懐かしさがやってきた。

今まで生きてきた中で何回か、こうやってブログを書いてみたくなる欲が出る時期があった。

大体は他の人の面白いブログを読んで影響され、記事を何件か書き、3日も続かないうちに飽きてやめる。再開しようかなと思う頃にはIDもパスワードも忘れ、10秒後にはツイッターを見ている。このブログもそう長くないかもしれないから、ぜひ見守ってください。

 

自己紹介も兼ねて、過去を振り返ってみようと思う。

一回目は中学生の時だった。

本格的にインターネットを使いだしたのもこの頃からだった。小学生の頃、おもしろフラッシュで笑い転げていたあの頃とは違い、メールアドレスを親に黙って取得し勝手に友達とメールしていた。電車男が流行し、インターネットが急速に広まる時代でもあった。

当時世の中には二種類の中学生がいた。携帯を持っている中学生と、持っていない中学生だ。当然後者だった。周りの友達はみんな持っていた。ゲームボーイ、プレステ、64、ゲームキューブときて、次に欲しいのは携帯だった。(全部買ってもらえなかった。)

喉から手が出るほど携帯が欲しかったが、俺には(親の使っている)PCがある。現にこうやって友達とメールできている。それでいいじゃあないか。高校生になったらバイトできるんだから。そうやって言い聞かせながらOutlookをひたすら睨んでいた。

今思えば昼間あんだけ会っといてさらに家でも話すのかよとしか思えないが、あの「コソコソ感」が楽しかっただけかもしれない。

少ししてブログに手を出した。世の中でもブログが流行っていた。好きなバンドや有名人のブログを読むうちに、自分も書いてみたくなったのだ。

何を書いていたかはまったく思い出せないが、たまにつくコメントがめちゃめちゃ嬉しかったのは覚えている。ていうか今でも嬉しい。すべて身内なのだが、それでも「読んでくれている」証拠としてつくコメントに、脳内麻薬がちびちび出た。まさに「読んでいただきありがとうございます」だ。人はチヤホヤされれば生きていける。

しかし、日がたつにつれて書くことがなくなってくる。毎日面白いことが起こるはずもなく。当然だ。中学生なんて部活して飯食って寝るだけなんだから。

多分終盤のほうは映画の感想なんかを書いていたと思う。と言うより、ブログに書くためにツタヤに通ったような気がする。そのへんは今のSNS中毒の女子っぽくてカワイイなと自分でも思う。

大体、中2のころは週7で部活をしていた。気が狂いそうだったことだけ覚えている。

とにかく、こうしてめでたく中学時代のブログはフェードアウトし、闇に葬られた。もうどのサービスで書いていたかも覚えていない。

 

高校ではなく高専へ進学し、念願の携帯を手に入れた。当時は「前略プロフィール」が女子高生の必修科目だった。

「プロフ」を作って、身内と一緒に「ホムペ」を立ち上げる。「日記」を更新しつつ、「リアル」に今の気持ちを5文字くらいで(例:マヂダルぃ。。)入力し、足跡カウンターを睨みつける。

それだけの機能だが、当時結構な人数が手を出していた。「他校の女子高生と繋がったりできるらしい」という理由で、男の自分も友達に誘われた。立ち上げたものの、相方は全く更新せず、という自分も身内がいないからか全く「書きたい欲」が湧かず、カウンターは9割9分相方が自分で回していた。

友「お前日記更新しろよ」

「お前もしてないじゃん」

友「俺はいいんだよ、お前そういうの得意そうじゃん、書けよ」

人は「書け」と言われると書かない。

 

数ヶ月もしないうちに、そのホムペにはヘルメットをかぶったおじさんのシルエットと共に「工事中」の墓碑銘が刻まれた。

 

程なくして、mixiに政権が移った。

SNSの面白さを知った。身内だらけの現場で毎日日記を更新した。

新しかったのは、コミュニティ登録をし、好きなものを匿名で見知らぬ人と語り合うことだった。

最初に入ったコミュニティは「ジョジョの奇妙な冒険」だった。

「同じ作品を好きな人同士で語り合う」楽しさを覚え、毎日掲示板をチェックした。毎日発見があり、mixiのおかげでジョジョにハマったと言っても過言ではないかもしれない。

 

しばらく続けていたと思うが、あんなに国民的人気アイドルだったmixiは死んでしまった。facebookTwitterが殺したのだ。こう書くと寂しい気持ちになるかなとも思ったが、びっくりするぐらいなんの未練もなかった。最近また少し話題になったが、昔の自分の日記は絶対読みたくないし、たぶんmixiの葬式があっても行かなかったし、友達もだれも行かなかったと思う。

 

mixiが死ぬだいぶ前に、自分はツイッターに鞍替えを済ませていた。ツイッターは黒船だった。手軽さ、ブランド力、勢いを兼ね備えた外人。mixiがアイドルなら、ツイッターはハリウッド女優だと思う。

 

こうして今、自分が文章を発信するツールはツイッターとなった。

(ジョジョ縛りでブログを開設したこともあったが、3回と続かなかった)

 

いまは中学生時代と違って、毎日色々なことを考える。情報に溢れ、脳を休める暇がない。ツイッターで思ったことをつぶやくが、なにか消化しきれない気持ちになる。

140字というのは絶妙に足りない。ていうかぜんぜんたりない。

 

自分は一人になると「書きたい欲」が湧く傾向にある。昔付き合っていた彼女とはメールするほうが楽しかったし、別れたあとはmixiジョジョ板を10分おきに見張った。大学時代、友達と遊んでいるときはほとんどツイッターをしなかったし、逆に一人で半年間研修してたときなどアホみたいにツイートしていた。リア充してるときには「書きたい欲」はやってこない。

 

要は今はリア充してないのである。

社会人になって、一人で動くことが増えた。出張が多く、同年代と話す機会がほぼない。(友達は一応いる)誰かと共有したくてもできず、ツイート数だけが伸びる。が、どこか消化不良で終わる。

 

そこで、いままで思ったことを整理しておくという名目で、懲りずにまたブログを書き始めることにした。

仕事の関係で、おそらく来年はいろいろなことを考える年になると思ったから。

 

といいながらもテーマとかそういうのは何も決めていない。続かないブログの典型である。実際、こんなに長文を書いたのも久しぶりで、この記事一回でお腹いっぱいで満足しかけている自分がいる。

 

 

このブログが「工事中」になっても、葬式ぐらいはあげてやろうかなと思う。